02 屋根断熱材 Baubio-N

断熱材 Baubio-断熱N
外部の熱を遮断し、火にも強い、吸放湿する優れた外断熱材

屋根の外断熱材はBaubio-断熱Nを使っています。Baubio-断熱Nはけい酸カルシュウムを原料にした吸放湿機能がある断熱ボードです。厚さは25ミリ、30ミリ、40ミリ、50ミリの4種類がありますが、光設計で屋根の断熱材として使っているのは主に25ミリの製品です。

Baubio-断熱Nの外側に通気層を確保します。そうすることで屋根のガルバリウムの熱が2階の天井内に伝わらないようになります。

屋根や外壁の柱の外側に使う外断熱材にはいろいろな製品があるのですが、火に強いものは少ないのです。そんな中でBaubio-断熱Nは自然素材でしかも燃えないという特徴があります。「火に強い、燃えない」ということもこの製品をいつも使っている理由のひとつなのです。


屋根面に貼ったBaubio-断熱N

屋根面に貼ったBaubio-断熱Nの上から透湿防水シート(写真の白い部分)を貼り、通気層のための木桟を45cm間隔で設置しています。奥の方ではその上から屋根下地の合板を貼っています。写真右側ではその合板の上に防水紙を下から施工中です。この防水紙の上からガルバリウム鋼板の屋根を葺きます。



「呼吸する住まいとは」に戻る

ご質問はお気軽にどうぞお問い合わせ