雑木林を借景にする太陽熱利用の木の家&エコハウス
お客様のご要望
隣地の雑木林を生かしながら環境に配慮した住まいを希望していました。完成した住まいは基礎の桧や杉、羊毛の断熱材など自然素材を使用しながら太陽熱を給湯に有効利用するエコハウスになりました。雨水もタンクに溜めて植木の水やりなどに利用しています。
設計ポイント
調布市の保存緑地に隣接する敷地に計画した木造2階建て延べ約30坪のお住まいです。家のどこにいても雑木林の緑が見えるように計画しています。無垢のクリと杉のフローリング、天井にはくりこま杉、断熱材や塗料などにも自然素材を使いながら、家にいるだけで快適で気持ちのよい住まいを実現しています。太陽熱ソーラーシステムでお湯をつくりお風呂、洗面所、キッチンの給湯に利用しています。
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外観
西側の雑木林に開きながら暮らす住まいです。黒い色の外壁にしてバルコニー手すりのカナダ杉の木の色を外観のアクセントにしています。
ポストの塀もカナダ杉で製作しています。
ポストの塀とバルコニーの手すりのカナダ杉板張りが外壁の黒に際立っています。 -
リビング
リビングからは雑木林の緑だけが見えます。床はクリの無垢フローリング、天井はくりこま杉です。低温水床暖房で冬も暖かく暮らすことができます。 -
リビング
一段上がった小上がりの畳コーナーは縁なし琉球畳です。雑木林に向かって足を下ろせる座机を計画しています。 -
リビング
小上がりの障子を閉めるとリビングの雰囲気も変わります。小上がりの下は大きな引き出し収納になっています。 -
畳コーナー
畳コーナーの座机の窓からも絵のように雑木林の緑を楽しむことができます。縁なしの琉球畳の畳コーナーはリビングと違和感なく続き間になります。
座机からは雑木林の緑を絵のように見ることができます。足を下に下ろしてパソコン作業や読書などを楽しむことができます。 -
浴室
2階の浴室からもバスタブに入りながら雑木林を楽しむことができます。天井と壁の一部をカナダ杉板張りにしています。
TOTOのハーフシステムバスをつかい,天井と壁は大工さん工事でカナダ杉板張りにしています。 -
キッチン
大工さん製作のキッチンです。上にはステンレスのパイプでふきん掛け兼食器乾燥スペースを製作しています。ステンレスのカウンタートップは松岡製作所の製品です。シンクとトップが一体成形品ですので繫ぎ目のないステンレスカウンターです。 -
デッキテラス
デッキテラスのデッキ材はセランガンバツという超耐候性のある木材です。デッキテラスからは雑木林の緑だけが視界に入りますので別世界にいるような雰囲気になります。
リビング前のデッキテラスは雑木林を一人占めできる特等席になります。
軽井沢の別荘にいるような雰囲気で家にいるだけで気持ちよく快適な暮らしを楽しむことができます。 -
バルコニー
2階バルコニーの手すりはカナダ杉の板張りにしています。リボス社の自然塗料を塗装して耐候性を高めています。
バルコニーの床にも木製のアカシアのパネルデッキを敷いています。 -
クサリトイ
雨を楽しむクサリトイです。屋根から伝わって落ちた雨水はチョロチョロと落ちてから地面に浸透して行きます。
那智黒石に集まった雨は地面に浸透して循環をしてゆきます。 -
玄関
玄関には作り付けのベンチと下足入れ、手すりも大工さんの製作です。床は豆砂利洗い出し仕上げにしています。トップサイドライトで明るい玄関になっています。 -
玄関脇の手洗い場とトイレ
玄関脇には外出から帰ったときに直ぐに手を洗えるように手洗い場があります。隣は引き戸のトイレです。 -
2階廊下
廊下の床は天竜杉の板張りです。柔らかい素材なので足に優しい床材です。節がありますがそれが味になっています。 -
2階子供室
子供室の床も天竜杉の板張りにしています。天井と壁は沖縄の月桃紙貼りです。出窓からは雑木林の緑が楽しめます。
施工概要
- 所在地
- 東京都調布市
- 竣工
- 2025年4月
- 家族構成
- 夫婦+子供1人
- 建ぺい率
- 40%
- 容積率
- 80%
- 構造・工法
- 木造軸組工法
- 構造材
- 国産材 木曽檜 杉
- 基礎
- ベタ基礎
- 規模
- 2階建て
- 敷地面積
- 38.78坪 (128.20m2)
- 床面積
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1F:
15.21坪(50.38m²)
2F: 14.55坪(48.20m²)
ロフト: 6.02坪(19.94m²)
- 延床面積
- 29.76坪(98.58m²)
- 施工
- 有限会社 藤森工務店










