現代民家「狭山のエコハウス」住まいの“なかみ”(構造)見学会のお知らせ

開催概要

どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…
住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。
見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。セルロースファイバーの断熱材、羊毛の断熱材、外壁通気の工夫、給水・給湯配管の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見るいい機会ですので、是非ご参加ください。

お申し込み:事前に予約をお願いします。工事中の現場の見学会ですので、ちいさなお子様の入場はご遠慮ください。
ご予約は….メール:hikari.kurihara@gmail.com までお願いします。詳しい案内図を郵送します。

■2010年1月16日(土) 13:00〜15:00
             (14:00〜14:45 住まいの“なかみ”に
              ついて詳しい説明を予定しています。)
           
現代民家「狭山のエコハウス」(木造2階延べ約43坪)
場所:埼玉県狭山市下奥富
交通:西武新宿線新狭山駅より徒歩25分
     (または駅よりバス5分、バス停より徒歩6分)
施工:(有)技拓工房(埼玉県入間市)

d0039753_15392620.jpg
d0039753_1536365.jpg
水とお湯の配管の状態です。さや管ヘッダー方式というメンテナンスが行いやすい配管方法を採用しています。

現代民家「狭山のエコハウス」:住まいの“なかみ”のポイント

*現代民家「狭山のエコハウス」は長期優良住宅の認定を取得しています。

建築上のポイント

1:厚さ180mmのべた基礎にしています。
2:土台はヒノキの4寸角を使用して、天然ゴム基礎パッキンを使い、床下の通風を確保しています。
3:通し柱は桧4寸角、その他の柱はすべて無垢の杉4寸角を使用しています。
4:小屋裏はセルロースファイバー断熱材を200mmの厚さで吹き付けています。
5:外壁はボード状外断熱材Baubio-N+柱間に羊毛のウールブレス充填の2重断熱工法にしています。
6:屋根はボード状外断熱材Baubio-Nを使って、断熱を強化して通気工法の屋根にしています。

設備上のポイント

1:給水・給湯の配管をさや菅ヘッダー方式にして、将来の維持管理に備えています。
2:2トンのタンクに雨水を溜めて、2カ所のトイレの流し水、洗車、庭の散水に利用しています。
3:太陽の熱でお湯を採るソーラーシステムを屋根上に設置して、家中のお湯と床暖房に利用しています。

イベントについてのご質問はお気軽に!