「経堂の江戸Styleの家」見学会のお知らせ

開催概要

「経堂の江戸Styleの家」の完成現場見学会を開催します。

経堂の江戸Styleの家は約21坪の敷地に建つ木造2階建、延べ床面積26.71坪の小振りな住まいです。リビングを2階に配置して、勾配天井のトップライトから日差しが入る明るくて風通りのよい住まいを目指しています。

内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙、羊毛の断熱材など自然素材を使い、素材の持つ呼吸機能を利用して、室内を快適な状態にするように配慮しています。

江戸Styleの家の自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。

日時:2011年4月23日(土) 10:00〜16:00
お申し込み:事前予約制です。
光設計までメール、またはFAXで事前申し込みをお願いします。
メール:hikari.kurihara@gmail.com
FAX:03-3466-5276

自然素材の小振りな住まい…江戸に学ぶ「脱・CO2の家」
EDO=Ecology+Design+Organic

d0039753_15304142.jpg
2階リビングです。屋根なりの勾配天井にして明るく開放感のある空間になっています。

■昔の風通りのよい住まいの工夫をアレンジしながら引き戸や障子を利用して
 小振りでも狭さを感じさせない楽しい住まいを実現しています。
 
?基礎は厚さ18cmべた基礎工法として、耐震性の向上と地盤からの湿気対策と
 しています。また、床下の通風と土台に基礎コンクリートの湿気が伝わらない
 ように考えて、基礎と土台の間に天然ゴム製の基礎パッキンをいれています。

?土台は桧4寸角、柱は杉4寸角、大断面の梁はベイ松無垢の乾燥材を使用して、昔の民家のように骨太の構造材が見えるように計画しています。

?土台などにはヒバ油・月桃精油・ホウ酸を原料とするエコロジーライフ花のナチュレ防虫塗料を塗り防蟻処理をしています。

?外壁には透湿断熱材のミラウッディを貼り、外断熱通気工法の外壁としています。

?外壁・屋根の断熱材は羊毛の「ウールブレス」という自然素材のエコロジーな断熱をしています。

?大工さん工事で部屋に合わせて家具を作り付けにしています。

■内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙、羊毛の断熱材など自然素材を使い素材の持つ呼吸機能を利用し室内を快適な状態にするように配慮しています。

?珪藻土:呼吸機能に優れた左官材です。ワラやモミ殻を加えてワラ半紙のような優しいテクスチュアーにしています。

?くりこま杉:宮城県栗駒郡の杉です。木目がきれいで、とてもあたたかい雰囲気になります。無垢の板ですので呼吸する機能があります。

?月桃紙:沖縄の月桃という植物からできた壁材です。調湿作用があります。

?ウールブレス:羊毛の断熱材です。ウールですので、湿気を吸放湿します。呼吸する断熱材です。

イベントについてのご質問はお気軽に!