実家の山の木で家をつくる(その3)
■山の木乾燥中!
山梨県上野原の山の木は5月に製材しました。いまは奥様の実家の庭の小屋に寝かせて乾燥中です。このまま今年いっぱいは自然乾燥をします。30cm角の大黒柱と赤松の梁材は来年になってからもう一度製材所に運び、ゆがみなどを直しながら正確な寸法に挽き直しをします。設計の方も順調に進んでいます。シャープの太陽光発電パネルを屋根に乗せ、雨水をトイレの流し水に利用するトイレ雨水利用システム レインジャーの計画も決まりました。練馬区のKさんの家のように、晴れても降っても「何か得をしたような楽しい、エコロジーな家」になる予定です。
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“実家の山の木で家をつくる(その3)” への10件のフィードバック
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最近のコメント
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木下さん、コメントをありがとうございます。木下さんのお住まいも同じように工夫が満載のお住まいになっていて渡辺篤史さんの建物探訪の放映のときにとても評判がよかったです。
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(木下尚久より[12/11])
「建もの探訪」拝見しました。先生の分かりやすい説明で、住みやすい工夫が色々されていることにあらためて感銘を受けました。見学会にお伺いした時のことを懐かしく思い出しました。
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(kokyuBloguserより[10/31])
S.Oさん、近況のコメントをありがとうございます。散歩のときなどときどき前の道を通るようにしています。2階のリビングや畳コーナーで読書をされている姿が目に浮かびます。外壁の色がとてもいい色なので、同じ色の吹き付けを選んだ建築主さんも多いです。
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(S.Oより[10/31])
ご無沙汰しております。我が家が目に入り、驚きました。築13年になりますが、土台がしっかりしているので、先日の地震でも何一つ倒れることもありませんでした。建具も狂うことなく、スムーズです。いつまでも心地よい家で読書するのが、いちばんの楽しみです。図書館から借りて、上橋菜穂子さんの本を再、再読しています。
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(J-WAVEからスマートスピーカー「Google Home Mini」いただきました | 木の家・自然素材の住宅設計なら東京都の光設計より[06/10])
[…] TEAM J-WAVEに登録して、3月23日には生放送でSTEP ONEに小泉と二人で出演をしました。コロナの前だったので森本晋太郎さんとデイレクターさんのお二人が事務所に来てくれて光設計からの5 […]
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(kokyuBloguserより[03/24])
金子さん、コメントありがとうございます。お久しぶりです。J-WAVE聴いてもらえてよかったです。生放送でしたので緊張しながらお話ししました。お元気でお過ごしください。
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(金子敏恵より[03/24])
ご無沙汰致しております。早稲田の専門のマッハです。(毎年お年賀状ありがとうございます)
今朝、目白まで通勤の為の戸田公園駅までのたつた15分から20分ですがJ-WAVEからミニ避難所住宅…の興味深いおはなしが…
なんと‼️くりはらさーん‼️
Twitterで直ぐに画像で確認!感動致しました。懐かしいお姿拝見致しました!偶然の出来事ですがどうしてもご挨拶させていただきたくて書き込みお許しくださいませ
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私のブログへのコメント、ありがとうございました。栗原さんは自然素材使用の件でも随分がんばっていますね。また、使用予定木材を乾燥中とのこと、住む人も自分の家に一段と愛情がもてるでしょう。
amanojakusan お久しぶりです。この乾燥中の材木は奥様の実家の山から舅のお父さん自らが伐採したものです。その木を使っての家づくりですので、きっと愛情いっぱいの家になると思います。完成は来年秋ごろ、足かけ3年の家づくりです。
栗原先生、ブログアップして頂きありがとうございました。
こんなに沢山の木材があっても家一軒分に満たないと思うと、家を創るということの重大さを感じます。
今は、「100年も長きに渡り、その場所に根付いたヒノキや赤松たちを伐採した」という責任感で一杯です。木を育ててくれた山梨のご先祖様、それを伐採してくれた義父に感謝しながら家の計画をしています。
また、上野原の地元の工務店でも請け負わないような仕事を請け負っていただいた栗原先生にも感謝しております。
「近くの山の木で家をつくる」をテーマに活動している人たちもいます。山と町を結ぶ家づくり、これからの時代には大切なキーワードになります。そんなことを考えていたときだったので、Iさんの「妻の山梨の実家の山の木を使って横浜で家を造りたい」というお話は私にとってもとても楽しい仕事になりそうで、これからもあの桧や赤松たちとのお付き合いが楽しみです。100年山で生きていたのですから、あと100年は町で生きて欲しいと思っています。
老婆心ですが、これって桟積み乾燥にしなくていいのかなぁ・・・。
空気に触れていない面の乾燥が遅れ、内部応力で割れて仕舞うのでは?
それに、赤松は、このままだとカビが心配です。
一度ご確認を。
桟積みにした場合、木が暴れますので重石をしとく必要があります。
迎川さん、アドバイスありがとうございます。お義父さんが毎日、チェックをしてくれていますので、確認をしてもらうようにします。
tokyomachiya様、ありがとうございました。
私が確認したところでは、ほぼ桟積になっていたかと思いますが、後日ご指摘内容を義父に確認してもらおうと思います。
言ってみれば、切りたての生ものを外で乾燥させているようなもので、ひび割れが入るのもあるでしょうし、青が入るというらしいですが、カビが生える可能性も充分にあると考えています。実は木を切り出すところから問題はあったわけで、色々心配事やリスクはあるのですが、あまり細かいことを考えていると進まないですし、先ずは置かれてる条件の下で栗原先生や義父のような経験者におまかせし、やって見ることが大事かと思っています。
実は規模こそ違え、義父の家も同じような工程を得て家を建ており(しかも設計士無しで)、尺角のケヤキの柱や立派な杉の梁などをみて、是非こんな家を横浜でも建てたいと思い夢を実現させることになりました。
ご存知のように、ただでさえ使われなくなった日本の木材です。私のような境遇のものがやらなくて誰がやるという意気込みで良い家を計画したいと思います。
なんて言っても、私はほとんど「見てるだけ〜」の立場ですけど...。
港北区の?さん、ご心配をおかけしてしまってすみませんでした。
風通しはよさそうなので、桟積み乾燥されていれば、しかもお父さんという強い見方が管理してくれているのならば、心配要らないでしょう。写真の角度で桟が見えなかったもので、老婆心でした。
せっかく貴重な材木を使うんですから、素敵な家にして住み続けてくださいね。
tokyomachiya様。
心配だなんて、とんでもないです。むしろご指摘頂いて感謝しております。また、今後もアドバイス頂ければ幸いに存じます。
桟積については写真では分かりにくいほど低いので見えにくいです。大量の木材を限られた場所に置くため、必ずしも充分ではない環境条件ではあることは確かですが、あまり細かいところには気にせず、おおらかに進めたいと思います。
迎川さん、コメントありがとうございます。お義父さんが大切にしていた山の木を使ってつくる家ですので、大切にして長く愛してもらえる住まいにしたいと思っています。